川崎総合法律事務所

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六十の手習い

高柳 馨 (弁護士)

  ロータリークラブの留学生から中国語を教えてもらうようになって11年が経ちました。当初は優秀な中国人留学生とロータリアンの文化交流の場という位置づけで,勉強会と言うよりその後の飲み会が楽しみで参加しておりましたが,優秀な留学生から中国語の面白さを教えてもらい,今では,すっかり中国語にはまってしまいました。特に,現在の講師の霍暁霞さんは,学識豊かで教え方も上手,人柄も素晴らしく(「二十四の瞳」の大石先生のようです,教えてもらっている我々は小学生),毎回の勉強会が楽しみであり(もちろんその後の飲み会も楽しみです),勉強を楽しく続けております。とはいえ,私も62才,妻からは覚えるより忘れる方が早いのではと皮肉を言われておりますが,いくつになっても「学は光」です。中国語を学ぶようになってから,難しい中国語を流暢に操る中国人は天才ではないかと思い,中国人をことのほか尊敬するようになりました。また,勉強には刺激も必要と思い,中国語検定試験を受けるようになりました。50才をかなり過ぎて,自分の子と同年代の若者と一緒に試験を受ける,しかもこちらの方がかなりできが悪いというのは,実にいい刺激になります。英語も同じですが,中国語も筆記はそこそこ,ヒアリングはお手上げ状態でしたが,検定試験のつらい(否!いい刺激の)不合格(中国語検定2級は3回不合格)を繰り返しているうちに,簡単な(その程度が問題ですが)ヒアリングであれば概ね聞き取れるようになりました。65才までに,中国語検定2級(1級が最上位)とHSK5級(6級が最上位)の2つの合格を目指して,勉強を積み重ねたいと思っています。

 現代中国は,かつての日本と同様に大きな経済発展を遂げましたが,反面,汚職の横行,環境汚染,拝金主義の蔓延,格差の拡大など社会の歪みも抱えております。日本も,少子高齢化,うつ病や引きこもりの増加,医療費の増大などの深刻な問題を抱えております。今こそ,日中両国民が,相互に尊敬し合い,助け合うという真の意味の民間交流が求められていると思います。私は,川崎市日中友好協会の一員でもありますが,これからも,日中友好に少しでも役立てればと念願して,中国語の学習に励んでおります。

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